投資について調べていると、簡単には億万長者になれないのが分かると思います。投資で儲けているという人の多くは自分の手法を公開しませんし、投資のアドバイスをしているサイトでは難しい単語が並んでいるように、努力せずして儲けることはできないでしょう。
とはいえ、楽をしようと考えるのは人間の本能とも言えるものであり、「できるだけ自分は何もせず、勝手にお金が増えていく投資方法はないかな…」と考えるかもしれません。そして、そう考える人にとって『バイナリーオプションの自動売買』はとても魅力的に感じるでしょう。
ただし、自動売買はやめるべきと話す人もかなり多いです。そもそも自動売買ができない業者も多いため、今回はゼントレーダーにて自動売買ができるかどうかを調べてみました。
バイナリーオプションでの自動売買について
バイナリーオプションでの自動売買についてですが、こちらは主に専用のツールを使用して自動で取引を行うことを指しています。自動売買ツールにはそれぞれ独自のアルゴリズムが組み込まれており、一度設定すれば文字通り自動で売買してくれるでしょう。
バイナリーオプションでは今後の相場が上がるか下がるかを予測するのですが、自動売買ツールではどちらにエントリーすればいいかを勝手に判断し、あとは判定時間を待つだけとなります。仮にこのツールが想定通りの結果を出せば、放置するだけで口座残高が増えていくでしょう。
自動売買ツールの中には100%に近い勝率をアピールしているものがあり、それさえ購入すれば勝手に億万長者になれる…と期待してしまうのも無理はありません。
ゼントレーダーでは自動売買を禁じている
自動売買を禁じているバイナリーオプション業者は多いと書いたように、ゼントレーダーでも利用規約にて禁止されています。にも関わらず自動売買ツールを使用してバレてしまった場合、口座が凍結されてしまうでしょう。
もしも口座が凍結されてしまった場合、今後は一切取引ができなくなります。そしてこれまで得てきた利益も不正なものだと判断され、入金した分以外は出金もできないでしょう。厳しすぎる処置に見えるかもしれませんが、金融関係のサービスでは普通のことだと言えます。
自動売買ツール自体が有効であったとしても、口座凍結の可能性を考えたら意味がないと思っておきましょう。
ゼントレーダー向けの自動売買ツールは大丈夫なのか
一部の自動売買ツールは特定の業者で使うことを想定しており、業者名を出して「ここなら勝てる!」みたいな宣伝をしていることもあるでしょう。そうなると「このツールならバレないのでは?」と思うでしょうが、そこまで甘くありません。
そもそも自動売買をしているかどうかはゼントレーダーのシステムが判断しており、極端に高い勝率などの怪しい動きがあれば口座が凍結されてしまいます。よってゼントレーダー向けの自動売買ツールであっても、利用する価値はほとんどないでしょう。
なお、不正利用を検知するシステムは年々進化を続けているため、自動売買ツールのアルゴリズムが強化されたとしてもいずれはバレてしまうと考えるべきです。
どんな業者であっても自動売買ツールは使わないのが無難
「ゼントレーダーでは自動売買で凍結されてしまったけど、他の業者なら大丈夫だよね?」なんて考えている方もいるかもしれませんが、どんな業者を利用する場合でも自動売買ツールは使わないのが無難です。
人気の高いバイナリーオプション業者の規約を比較すると分かりますが、どこも自動売買を禁止しています。そもそもまともな業者であれば禁止するのが当たり前であり、そうした規約がない業者のほうが怪しいと言ってもいいでしょう。
ゼントレーダーは現地の金融庁にも認証されている業者であるように、こうした不正行為にはとても厳しいと思ってください。
そもそも自動売買ツールには詐欺商品が多い?
業者が禁止していると言っても、やはり自動売買ツールの勝率は魅力的…そう思ってしまうのは無理もありませんが、残念ながら宣伝通りに機能するツールはほとんどありません。つまり、自動売買ツールの多くは詐欺商品となっているでしょう。
一昔前にも『高額なツールを購入したが全然勝てずに返金騒動が起きた事例』があったように、投資において絶対に勝てるツールというのはまずありません。そもそも本当に勝てるツールを開発できた場合、わざわざ誰かに販売せずに自分で使うほうが儲けられるでしょう。
最初にも触れましたが、本当に勝てる方法を知っている人は誰かに教えることはありません。投資は誰かが損をすることで利益が生まれますから、人に儲けるコツを教えるということは利益を減らすことにもつながってしまうのです。
ゼントレーダーでもいくつかの凍結事例があるのに注意
ゼントレーダーでもいくつかの凍結事例があるように、自動売買を使用した人がその中にいると考えてもいいでしょう。口座が凍結されたら二度とゼントレーダーが使えないため、自動売買のリスクはとても高いのです。